詐欺師さんからお電話

「えーと、フヨウ興業ってえとこなんですけど、知ってますか」
「(素で「扶養控除」と聞き間違える馬鹿な俺)
 あー、年末に申告書会社に出しましたが」
「えっ」
「えっ」
 
「○○○さんのお父様ですか」
「え、違いますけど」
「うーんと、誰だあ?」
「父ではなく、本人なんですがw」

「う? あーと、えーその(もごもご)
 この近所で、○○○って人探してるんですよ
 奥さんがエリコっていいまして…」
「あー、○○○と同じ名前の人で漫画家なら知ってますよ(※ほんとにいる)」
「あーあー、しってます」
「でもうちはね、嫁さんいないんで、探してる人じゃないですよ」
「あーそうですか、ごめんなさい、リストからはずしておきますんで」

…えーと?

A「営業」B「俺になりすまして振込み詐欺」の二段構えでやってた?

Aで進めて、声が父親ぽいっからBに切り替えたら、実は本人でした \やべえ/ て…

いや、もーちょっと頭使って詐欺やろうよ(ぉぃ)

親同居だぞ。土曜夜は本人いてもおかしくないだろ。

ま、私が流出を懸念している3〜8年前の個人情報は「別居」だったから、そのあたりのリストはお持ちなんだろな。

詐欺師さんは、馬鹿な若者みたいな話し方ではなくて気のいいおっさん風。まあ、こちらが素でボケかましたのに笑っちゃってるんで、あまり真剣じゃなくて、なんかダメ元でやってる匂いが。